突然現れては消えていく
目の前にあるしるしを
拾い上げ
あ、こっちでよかったんだ
あれ、ほんとかな...
でも、きっとこっち、と
進んでいく
そんな旅の途中にいるようです

変わらないような日常に
荒廃していく世界に
眠ってしまいそうになっても

感動が歩む力を与え
美が捕らえる
音や光のように
形はないが
確かに存在する
何かが触れて
いきることをおしえてくれる

スモークで覆われた夜空に
無数の星があるように
日常の中にも
その感動は星のように散りばめられている
世界をいつもと違った角度から見れたなら
埋まってしまった「美しい」という星が
見えてくるかもしれない

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# by hana-neo | 2011-08-16 17:39 | art

アトリエ散策

淡路島漂流は、1ヶ月を過ぎました。
毎日、波の音と、船の汽笛を聞き、
夜は、神戸の夜景と明石大橋のライトアップが一望できるという、
明石大橋の袂あたりに住んでいます。
毎朝、クリームイエローの海面の中、船が通っていったりするのを眺めたり、
時折、海と空の境界線がなくなり、船がまるで空間に浮いて見えるのを楽しんだりしています。

この辺りは、「岩屋」といいます。
橋の為に、港が減り町は廃れてしまったようですが、
今も猶そのなごりがあって、
漁港と港の町で、わくわくするような路地が、
沢山あり入り組んでいて、歩く生活で出来上がった町という感じです。


先日、アトリエ探しに、近辺を散策しました。
少し、岩屋近辺をご紹介。

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古い建物が立ち並んでいて、心ひかれる建物が結構あります。

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今の所、私の知る限りでは、岩屋商店街にある、唯一の雑貨店。
なかなか、買いづらいが、いつも見てしまう。。。

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魅力的な路地が沢山あります。写真でそれを伝えれないこのもどかしさ。
また、路地にぴったりな猫が沢山いるのです。猫を見ない日はない。

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銭湯が、数件あります。ねんきがはいってます。薪で炊いている銭湯もあります。

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真ん中で色違い。なんだかかわいいので、撮ってしまいます。

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こんな感じで、山の斜面に面して町ができているので、
路地と坂が沢山なのです。


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塩風があたる為か、色々なものが錆びやすいです。錆色は、時間の経過と存在感があって魅力的。

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クリームイエローのシャッター。朝、見える海色。

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蔦が絡まっている建物に、ついつい目がいきます。ここは、元々は銭湯。今は、廃墟。
銭湯は水色の壁と決まっていた??とか、岩屋の銭湯の壁は水色です。

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大きなお屋敷のような古民家の外壁。ここも、魅力的な建物でした。

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錆たコカコーラーの看板。昔は、駄菓子とか売っていたのかな。。。

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緑の階段すてき。

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散策後、お好み焼き屋さんにて。4代目のおばちゃま。

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淡路島のお好み焼きと大阪のお好み焼きは、ちょいと違う。
たまごを入れないのが主流。今回は、すじと豚入り、そばのせです。
おいしかった〜。
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# by hana-neo | 2011-08-02 20:40 | 淡路島漂流記

不便さと便利さ

体内時計が変わった。
大抵、毎朝5時半くらいに起きて、
目の前にある海の波音を聞きながら、
本を読んだり、歌ったり、考え事をしたりしてから、
野良仕事にいく。
今の所、野球部か?というほどに、炎天下の中、日々草狩りをしている。

全体的の時間の流れが、一日を作りだしてるようで、
都会で感じていた感覚の時間よりも、一日は長い。
淡路島と都会の時間の感覚が、ちがう。
同じ時間を過ごしているとは思えない。
40分歩くのが、都会で言う所の20分くらいの感覚で、普通の事。
バスは、一時間に一本くらい走っているが、
運賃が高いのとで、車のない私の移動手段は、ほとんど歩きか自転車。

そのおかげ?というか、歩く事で、地元の人たちと出会う事ができる。
挨拶したら、そのまま立ち話になり、地元情報をゲットしたり、
仲良くなって、お好み焼きをごちそうしてもらったり。
おとついは、漁師のおじちゃん達と、船の前で地べたに座りながら、
捕れたての魚をあげてくれた分を酒と一緒に食べる。
車社会は、私達の生活を便利してしてくれたけど、
歩く事で、発見したり出会いがあったりなどで起こっていた文化を、
少し失ってしまったかもしれない。

だけど、便利さの中で生まれ育った者として、
不便さの中で、車があればもっとあれもできるこれもできるとも思い浮かぶ。
不便さは、時間の豊かさを生んでる部分もあり、
便利さは、やりたい事の幅を広げてくれるような部分がある。
不便さと便利さについて考えさせられる。



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漁師さん達が、一仕事を終えて、夕方船の前でみんなで一杯。
道いく人に、手をふったりして、路上宴会は広がっていく。

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私達のために、とっておきの穴子をさばいてくれる。
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プロジェクトに参加している友人と、海を目の前に、
手づかみでスイカを食べました。めっちゃ、原始的。

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# by hana-neo | 2011-07-17 08:36 | 淡路島漂流記
淡路島滞在が一週間になろうとしてます。
滞在先の前に海辺に、ピンクや紫の小さな花が集まって咲く植物が、
未だ、その植物の名前はわからず、気になっている。
一本折れていたので、持ち帰ってタッパーに水をいれて、
部屋に置いてるのだけど、日が照ると花が開き、日が陰ると花が閉じる。
切り花にも関わらず、こんなに生きてる感じを受ける花も、めずらしいな〜と、
思いながら見たりしている。
いつか、名前がわかるだろうか。。。

写真は、その花をスケッチしたものを元に油彩転写した後のもの。
光りがある時だけ、その花は、現れます。
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# by hana-neo | 2011-07-08 22:20 | 淡路島漂流記

椅子とテーブル

6月30日から大阪から淡路島に移動しました。
昨年は10月、11月、12月と、富山氷見市に滞在して、漁師のおじさん達や大工さん、大家さん、アートセンターの方々に、お世話になりましたが、今年は、淡路島。
パソナグループと兵庫県が提携している、農園と芸術プロジェクトに参加して、制作していく感じです。そんな淡路島漂流記?ブログをちょこちょこアップしようと思っています。

滞在先は、明石大橋の袂で、目の前が海です。そして、夜は神戸の夜景が見えます。
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見晴らしよしですが、生活雑貨が簡単に手に入らない。
少し歩いた先に、寂れた商店街がある感じです。
港がなくなったので、町が寂れてしまったようです。
町の様子も、その内ブログにアップしたいと思います。

とりあえず、引っ越ししてきたばかりで、ほとんど物がない状態。
初日は、敷き布団がなく、初対面のルームメイトが、
敷布団にと毛布やらタオルやら貸してくれました。
3人シェアなので、それぞれの持ち寄った物で、生活中です。

二日目は、初日のコンビニ生活から脱出です。
たじん鍋で蒸し料理。包丁がないので、カッターで、
タマネギなど切り、段ボールの上にハート柄のハンカチを敷いてテーブルにして、
ルームメイトと食べました。
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あるものは、全てつかえ!状態です。
一緒にそんな生活を楽しんでくれるルームメイト、
いや、友達がいると、そんな状態も少し違う。


その日の午後に食材を買いに行く途中に手書きの看板発見。「リサイクルショップ」。
どうみても、壊れていそうなお店のような倉庫。
向こうにいるおじさんに、「ここのショップの方わ?」というと、
このおじさんが、お店の方。
そして、「ボロボロで売れるような物がないから、必要な物があればあげるよ。」と。
目についたなかなか良い椅子を発見。自転車の荷台に、雑巾でくくりつけてくれました。
「この雑巾で、またきれいにし〜。
今度、来るまでに、何かよさげなもの探しといたるわ〜」と、
自転車の荷台に椅子がついている私を送り出してくれました。

私と一緒にこれからやっていく椅子です。おじさんの優しさも一緒に。
今も、その椅子に座りながら、この文章を書いています。

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# by hana-neo | 2011-07-03 23:21 | 淡路島漂流記